2026年6月10日(水)〜12日(金)、幕張メッセにて開催された「Interop Tokyo 2026」「デジタルサイネージ ジャパン 2026」「AI NATIVE EXPO 2026」に、リンクスのスタッフが視察に行ってまいりました。
(会場:幕張メッセ Hall 7・8)
今回は会場で見てきた最新のLEDビジョン・デジタルサイネージ技術の中から、特に印象に残ったものをデジタルサイネージ専門会社の視点でご紹介します。
1. 圧巻のスケール!巨大キューブ型LEDビジョン
会場の天井から吊り下げられた巨大なキューブ型LEDビジョンが出迎えてくれました。複数面それぞれに異なる映像を表示できるため、上空からでも視認性の高い演出が可能です。
(天井から吊り下げられた大型キューブ型LEDビジョン)
イベント会場や商業施設のシンボル的な存在として、こうした立体的な設置は今後も注目度が高まりそうです。
2. 曲面・異形に対応する柔軟なLEDモジュール
近年のLEDビジョンは「平面の壁掛け」から大きく進化しています。今回特に目を引いたのが、花々のグラフィックを映し出す曲面・自由形状のLEDディスプレイです。
(曲線を活かした花柄のLED映像演出)
(造花とLEDパネルを融合させたオブジェ展示)
本物の植物と組み合わせることで、無機質になりがちなデジタル機器に「温かみ」や「自然な雰囲気」をプラスする手法は、店舗の入口や受付スペースなどにも応用できそうなアイデアです。
3. 透過・メッシュ型LEDビジョンの進化
もう一つの注目トピックは「透過型(メッシュ型)LEDビジョン」です。パネルの向こう側が見えるほどの開口率を持ちながら、鮮やかな映像表現を実現していました。
(背景が透けて見える透過型LEDビジョン)
(解像度ごとに比較できるモジュール展示)
窓ガラスやファサードへの設置、店舗内の間仕切りとしての活用など、空間を遮らずに映像演出ができる点は、今後デザイン性を重視する店舗・施設で需要が高まると感じました。
4. AI×サイネージ、データセンター分野の盛り上がり
同時開催の「AI NATIVE EXPO 2026」では、AMDをはじめとする大手企業ブースに多くの来場者が集まり、AI活用や次世代データセンターへの関心の高さがうかがえました。
(多くの来場者で賑わうAMDブース)
サイネージ業界においても、AIによる画像認識・データ分析と組み合わせた「効果測定」「ターゲティング配信」は今後ますます重要なテーマになっていくと感じます。
5. まとめ:リンクスとしての所感
今回の視察を通じて、LEDビジョン・サイネージ業界は「平面・四角形」という従来の枠を超え、曲面・透過・異形といった「空間との融合」へと進化していることを強く感じました。リンクスとしても、こうした最新技術の動向を踏まえ、お客様の店舗や施設の空間デザインに合わせた、より柔軟なご提案をしていきたいと考えております。